中国語を始めた理由
太極拳
「興味があったから」ではなく、「縁があったから」始めました。
実は、中国語は以前から興味があったわけではありません。
海外旅行へ行く予定もなく、中国語を話せるようになりたいと思っていたわけでもありませんでした。

きっかけは、ちいさな「縁」でした。
定年まで、会社でずっと事務職をしてきましたので、体を動かすことをしたいと思い、子供がやっていた合気道に対抗して、少林寺、太極拳などの講座がないかネットで探して、たまたま見つけた太極拳教室に入りました。
その太極拳のメンバーの方から、中国語の講座がよかったと薦めていただいたことがきっかけで、太極拳をやっていることだし中国語も一度やってみようか、と考えたのです。
若い頃は、「興味があること」「役に立つこと」「仕事に必要なこと」を優先してきました。
しかし、定年後は少し考え方が変わりました。
人との出会い、何気ない会話、たまたま見つけたチラシ、一冊の本との出会い。
そんな偶然の縁が、新しい世界への入口になることがあります。
だから、「興味がないからやめておこう」ではなく、「せっかく縁があったのだから、一歩だけ踏み出してみよう」と考えるようになりました。
中国語も、その一歩でした。
実際に始めてみると、中国語の仕組み、発音など、これまで知らなかった世界が少しずつ見えてきました。
また、自動運転やロボットが普通に使われている深圳(しんせん)という都市の光景をテレビなどで見て、日本より先にいる未来都市を実感してみたいという興味も湧いてきました。

もし、「今さら語学の勉強?しかも中国語?」と即座に拒絶していたら、この経験はありませんでした。
人生には、自分で探しに行く出会いもありますが、向こうからやって来る出会いもあります。
その縁を大切にすることが、定年後の人生をより豊かにしてくれるように思います。
セレンディピティ
「太極拳のつながりで声をかけてもらった中国語、これも何かの縁だし一歩踏み出してみよう」と飛び込んで、これまで知らなかったまったく新しい世界を知り、年齢に関係なく一生、学び続けることができる。これは、セレンディピティ(※)かもしれません!?
※セレンディピティとは
セレンディピティ(Serendipity)とは、「思いもよらなかった偶然がもたらす幸運」「偶然の幸運に出会う能力」「偶然を幸運に変える能力」「幸運な偶然を得る主体的な力」などを意味する言葉です。
イギリスの小説家・政治家であるホレス・ウォルポールが1754年に生み出した造語で、『セレンディップの3人の王子』という童話が語源です。(セレンディップは現在のスリランカ)この物語では、王子たちが優れた観察力と知性によって、探していたものとは別の価値ある発見をします。

中国語 初級講座
初級講座
週1回の初級講座で、実際に始めてみると、発音の難しさや漢字の意味の違いに戸惑うことがあります。
特に中国語には四声(声調)があり、「同じ発音でも音の高さが違うだけで意味が変わる」という点は、日本語にはない特徴です。
それでも、毎週少しずつ勉強を続けることで、簡単な文章なら読めるようになり、聞き取れる単語も少しずつ増えてきました。
「この前できなかったことが、今は少しできるようになる。」
そんな小さな成長を感じられることが、学ぶ楽しさなのだと思います。
ラジオ講座
ラジオ講座が月曜から金曜まで毎日放送されていますが、NHKの「らじる・らじる」で過去1週間分を聞くことができます。短時間で、まちがいやすいポイントをとてもわかりやすく解説してくれています。テキストを見ながら、好きな時間に勉強すれば効果的です。
HSK1級に挑戦
HSK(漢語水平考試)は、中国政府公認の中国語能力試験です。
1級は中国語学習の最初のステップにあたり、基礎的な文章理解力やヒアリング力が問われます。
勉強を続ける目標として試験を利用することで、日々の学習にも張り合いが生まれます。
結果がどうであれ、自分自身への挑戦として受験したいと思っています。
HSK 日本と世界で一番受けられている中国語検定
HSK とは
中国との関係
現在、日本と中国の関係については、政治や安全保障などさまざまな課題が報道されています。
ニュースを見ると、難しい問題ばかりが目につき、「中国」と聞くだけで身構えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、経済的にはすでに非常に密接な関係です。政治と文化、人と人との交流は別に考えることも大切です。
中国には長い歴史があり、日本にも多くの影響を与えてきました。また、中国語は世界でも話者数が非常に多い言語です。
外国語を学ぶことは、相手の文化や考え方を理解する第一歩です。
理解が深まれば、お互いへの誤解も少なくなります。
国同士の関係が難しい時代、一人ひとりが相手の文化や言葉を知ろうとする姿勢も意味があるのではないかと思います。

📝まとめ
人との出会い、何気ない会話、たまたま見つけたチラシ、一冊の本との出会い・・・
そんな偶然の縁が、新しい世界への入口になることがあります。
「せっかく縁があったのだから、一歩だけ踏み出してみよう」というセレンディピティにつながる考え方と行動がとても大切だと思います。
実際、中国語を勉強していると、「この言葉にはこんな意味があったのか」「日本語と似ている、全然違う」など新しい発見も増えてきました。趣味を通じて外国語を学ぶことは、勉強というよりも楽しみの一つになっています。
語学は、年齢に関係なく、また、終わりはありませんので、一生、学ぶことができます。

私もまだスタートラインに立ったばかりで、7月のHSK1級試験が終わったら、その結果や試験の様子も、このブログでご報告したいと思います。

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