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50代60代からのランニング! 実践編

ランニング

50代60代からランニング、ジョギング、マラソンは、
「痩せたい、体型維持」「健康維持」「体力アップ」など身体的にはもちろん、
やりがい」「達成感」「趣味」「生きがい」など精神的にもたくさんのメリットをもたらしてくれます

50代60代からのランニングで人生が豊かになる!」では
ランニングのメリット、注意点、準備や始め方などをご紹介しました。

実践編では
「ランニングを始めてみたけれど、続け方が分からない」、「もっと無理なく快適に走りたい」
そんなシニアランナーの方に向けて、具体的な進め方をご紹介します。

ペース、距離、頻度

ペース(速さ)

最初は、会話できるくらいのペース

呼吸が苦しくなく、会話もできるくらいのゆっくりしたスピードなら、心肺への負荷がやさしいです。
目安は、「速さ(分/km)」や「距離」ではなく「時間」
例えば「30分歩く+その間にジョグ」のように、時間ベースで設定すると気楽に始められます。

体が慣れてくると7~8分/km

少し息が弾むスピードのウォーキングや、ジョギング程度のゆっくりした走り
1kmあたり7~8分程度のペースが目安となります。
3kmであれば、20分ほどかけて走るイメージです。

体が走るペースに慣れてきたら、少しずつスピードを上げることを意識し、
走るペースが上がってきたら、同じ時間でも走行距離がのびていきます。

自分のランニングペース(速さ)を知る

ランニングをするうえで大切なのが、自分のペースを知ることです。
ランニングペース=時間÷距離

例えば、30分で4km走った人のランニングペースは
30分÷4km=1kmあたり7.5分1kmあたり7~8分は初心者レベル)

40分で7kmの距離を走った人は
40分÷7km=1kmあたり5.7分1kmあたり5〜7分は中級者レベル)

自分が走った距離と時間で、今の自分のペースがどれくらいのレベルなのかを知り
目標を決める目安としてみてください。

この後、紹介するランニングアプリで
ペースや距離、時間などが簡単にわかりますので、活用してください。

中級者、上級者のペース
中級者の場合、1kmあたり5〜7分のペース
さらに上級者になると、1kmあたりを3〜5分で走るペースが目安だとされています。

(出典:健康づくりのための身体活動基準2013,厚生労働省)

中級者や上級者がフルマラソンを完走する目安となるペースは
👉フルマラソン4時間以内(サブ4) 1kmあたり5分41秒
👉フルマラソン3時間以内(サブ3) 1kmあたり4分15秒
「フルマラソンを○時間以内で完走すること」を「サブ○」と呼びます。
(サブフォー、サブスリーなど)

距離

走る距離は、1~3km程度の距離からになると思います。
少し慣れてくると、20分で3kmほど走れるようになります。
短くても継続することで体づくりができるため、
体力や筋力がついてくれば、走る距離は自然とのびていきます。

例えば、3kmなら、まずは、3kmを歩いて体感してみましょう。
距離が長くなれば、それだけエネルギーや心肺機能、そして筋力が必要になってきます。
歩いて距離を確認すると共に、坂道やアップダウンの有無や車の交通量、
また夜に走る方は街灯や人通りもチェックした上で走るコースを決めましょう。
見晴らしがいいなど楽しみながら、安全に走れるルートを見つけてみてください。

頻度

頻度は「週2〜3回」
週2回:筋力や関節に負担をかけない。間に休養日を挟んで、体の回復を促します。
週3回:余裕があればゆっくり増やしてOK
週1回のウォーキングも入れて、軽く体を動かす日を設定すると続きやすくなります。

「週2回、毎朝20分のランニングを2週間続ける」「週3回、夜のランニングを2週間続ける」など、
短期的な目標を掲げるのがおすすめです。
短期的な目標を達成できたら、無理のない範囲で少しずつ距離をのばしたり、頻度を増やしたりしながら、小さな達成感を積み重ねていくことが、継続するポイントです!
ワイヤレスイヤホンで音楽を聴いたり、楽しみながら、走るモチベーションをアップさせましょう。

痛みがでたら休む

痛みや違和感を感じたら無理せず休みましょう。
改善しない場合は診察を受けましょう。無理に続けると、症状が悪化する可能性があります。

ランニングアプリ

日時・距離・ペース・体調などの記録をつけると、自分のペースが可視化できて気づきも増えます。

スマホに無料のランニングアプリをいれれば、走った「距離・時間・ペース・カロリー」などを自動で記録してくれます。

初心者のうちは、スマホだけで十分! 多くのアプリはスマホのGPS機能を使って記録できます。

👉ナイキ ラン クラブ  Nike Run Club:ランニングアプリ
👉アシックス ランキーパー ASICS Runkeeper—Run Tracker
👉アディダス ランニング  adidas Running:ウォーク&ランアプリ

将来的にスマホを持たずに走りたいと思ったら…
・Garminウォッチ → 軽くてランニング専用。
Apple Watch → 健康管理と通知も充実。アプリ連携も簡単。

特徴おすすめアプリ
シンプルで見やすいRunkeeper、adidas Running
モチベーションを上げたいNike Run Club
仲間とつながりたいStrava
将来ウォッチも検討Garmin Connect + Strava

スマホは、ランニングポーチに入れて走ります。

私は、アディダス ランニングをスマホにインストールし、
スマホやタオルなどをウエストポーチに入れて走っています。
1kmごとに時間、ペース、カロリーを音声で知らせてくれます。

筋トレ

ランニングのペースアップを狙うなら、筋トレを併せて行うのがおすすめです。
筋トレを行うことで、ランニングに必要な筋肉が鍛えられ、
長い距離を走ってもペースが落ちにくくなり、故障回避、疲労しにくくなるなどの効果があります。

スポーツジムなどに通う必要はありません。
ウォーキングと同じく続けることが大切で、自宅でも気軽にできる、
10分程度でできる体幹トレーニングを週2~3回程度を目標に取り入れてみましょう。

ランニングにより体脂肪が消費されますが、30分近く続けると、筋肉のタンパク質も消費されるようになり、筋肉が減少してしまいます。
筋トレは、筋肉を増やす(維持する)ためにも必要です。

筋トレで健康になりたい方必見 ▶ 筋トレで健康になりたい方必見(YouTube)

ランニングシューズ

足や腰への負担を軽減してくれるクッション性や、歩く・走る動作を支える安定性の高いシューズを履くことが重要です。
店頭で実際に履いて、自分の足に合うかどうかチェックしてみましょう。

ウォーミングアップ&クールダウン

ウォーミングアップ(走る前)

ランニング前に、ウォーキングや軽めのジョギングをしたり、ストレッチなどのウォーミングアップをして体を温めておくことが、走るペースを上げるためだけではなく、体の負担を軽減するためにも重要です。
軽く体を動かすことで血流が促進され筋肉が温まるため、パフォーマンス向上が期待できます。さらに、ストレッチをすることで全身の柔軟性が高まり、ケガなどのリスクを抑えることにもつながります。

ケガ予防の3分ストレッチ ▶ ケガ予防の3分ストレッチ(YouTube)

クールダウン(走った後)

ランニング後にもクールダウンとして、疲れて硬くなった筋肉をほぐしてあげたり、ストレッチを取入れましょう。

毎回3分 リラックスストレッチ ▶ 毎回3分 リラックスストレッチ(YouTube)

📝 まとめ

ランニングは、健康だけでなく、ストレス解消、やりがい、達成感などもあり、毎日の生活を豊かにしてくれます。

速いランナーを見ると、あんなふうに走れたら、と思いますが、焦らず、無理をする必要はないため、好きな音楽を聴くとか、楽しみながら、安全に走れる自分のルートを見つけて
自分に合った目標、距離・ペースで走りましょう!

足や腰への負担を軽減し安定性の高いシューズを履いて、
走る前のウォーミングアップと、走った後のクールダウンなど、体をケアしながら

プラスで、スタミナと筋力をつける自宅で気軽にできる筋トレを取り入れてみましょう。

痛みや違和感を感じたら無理せず休みましょう。
改善しない場合は診察を受けましょう。無理に続けると、症状が悪化する可能性があります。


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非日常(ハレ)よりも、日常(ケ)を大切に
リビングkでは、日常(ケの日)の、不安を減らし、いいことを増やしていくための情報を発信します。
生きがい、お金の不安や焦りを減らしたりチャンスをのがさない投資や税金、定年前後の社会保険など

1959年生まれ。投資、年金等で生計を立てているフリーランス
AFP(ファイナンシャル・プランナー)、宅地建物取引士
上場企業と未上場企業で経理・財務・総務を40年以上
そうした経験を活かしていきたいと思います。
現在は、子供が就職して夫婦二人世帯、広島県で賃貸暮らし

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